デグロムの凄さが凝縮 同じ軌道描く160km&150kmスライダーに米驚愕「誰も打てない」
米大リーグ、メッツのジェイコブ・デグロム投手が26日(日本時間27日)、本拠地のフィリーズ戦に先発。6回3安打2失点と好投したが、勝ち負けは付かなかった。防御率0.69と今季絶対的な安定感を誇る右腕。米投球分析家は100マイル(約161キロ)の直球と93マイル(約150キロ)スライダーの比較映像を公開。ほぼ同じ軌道を描きながら打者の手元で急変化する様子に、米ファンは「誰も打てない」「常軌を逸している」などと驚きを誘っている。
防御率0.69、圧巻投球続けるデグロムに米ファン「魅惑的だ」
米大リーグ、メッツのジェイコブ・デグロム投手が26日(日本時間27日)、本拠地のフィリーズ戦に先発。6回3安打2失点と好投したが、勝ち負けは付かなかった。防御率0.69と今季絶対的な安定感を誇る右腕。米投球分析家は100マイル(約161キロ)の直球と93マイル(約150キロ)スライダーの比較映像を公開。ほぼ同じ軌道を描きながら打者の手元で急変化する様子に、米ファンは「誰も打てない」「常軌を逸している」などと驚きを誘っている。
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デグロムの凄さが一目で分かる。4回2死二塁、右打席にウィリアムズを迎えた局面だ。アウトローいっぱいに決まる100マイルに打者は手が出ない。そしてフルカウントからは、同じコースから最後は外に逃げていくような93マイルのスライダー。空振り三振に切って取った。
デグロムの凄さが凝縮されたこの2球を、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏は自身のツイッターで「ジェイコブ・デグロムの100マイルの直球と93マイルのスライダーの比較映像。幸運を祈る」と記して軌道を重ねた映像を投稿。途中まではほぼ同じ軌道で、打者の手元で急変化していることがはっきりと分かる動画に米ファンは驚きを隠せない様子だ。
「常にクレイジー」
「誰も打てないでしょ」
「常軌を逸脱している」
「ギリギリまで同じ軌道だ」
「完璧の定義」
「目を閉じて振るしかない」
「魅惑的だ」
「違法だ」
デグロムは6回2失点で降板し今季8勝目はならなかったが、チームは9回サヨナラ勝ちを収めている。
(THE ANSWER編集部)