「大谷メーター」持ったファンも歓喜 “キャットウォーク”まで飛ばす24号に米実況興奮
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地のレイズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席で24号本塁打を放った。右翼の巨大看板のさらに上にぶち当てる飛距離453フィート(約138.1メートル)の特大弾。現地メディアの実況席もあまりの飛距離に興奮しきりだった。
“キャットウォーク”にぶち当てる24号、実況アナ「おい、まじか」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地のレイズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席で24号本塁打を放った。右翼の巨大看板のさらに上にぶち当てる飛距離453フィート(約138.1メートル)の特大弾。現地メディアの実況席もあまりの飛距離に興奮しきりだった。
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もの凄い当たりだった。初回の第1打席、大谷はカウント1-1からの3球目、右腕キトレッジの90マイル(約145キロ)を叩いた。打った瞬間、それと分かる当たり。右翼手は早々に追いかけるのを諦めた。高々と舞い上がった打球は勢いを保ったまま、右翼席に設置されている巨大看板のさらに上に着弾した。
大股でダイヤモンドを1周する大谷の姿に、スタンドのファンも大喜びだ。3人のファンはそれぞれお手製のボードを掲げている。エンゼルスTシャツ姿のファンは「サインをお願いします」と日本語でおねだり、さらに並んだ2人は「大谷メーター」「2」「4」と書かれたボードを両手で掲げアピールしている。
米スポーツチャンネル「バリースポーツ」公式ツイッターは実際の映像を公開しているが、この中で実況アナウンサーは「おい、まじか。キャットウォークに飛ばした。セクシーすぎる。1-0でエンゼルスリード。やったぜ!」と興奮気味に伝えている。
キャットウォークとはトロピカーナ・フィールドの右中間広告板の上にある天井を支える周回通路。文字通り、規格外の一発だった。
大谷は続く第2打席でセーフティーバントを決めるなど4打数2安打1打点。なお試合は3-4で敗れている。
(THE ANSWER編集部)