ダイヤモンドバックス戦で3打席連続本塁打を記録

　米大リーグ・パドレスのフェルナンド・タティスJr.内野手が25日（日本時間26日）、ダイヤモンドバックス戦で3打席連続本塁打を放った。これで今季25号としてナ・リーグ最多。両リーグ通じても24本塁打のエンゼルス・大谷翔平投手を一気に抜き去り、トップタイとなった。実際の映像をMLB公式ツイッターが公開している。

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　370億円男が爆発した。初回、2回と本塁打を連発したタティスJr.。今度は4回の第3打席だ。低め92マイルを右中間にはじき返すと、打席内で確信したように打球を見送る。ボールは柵越えし、25号2ランとなった。場内は大興奮。タティスJr.はバットを放り投げて一塁へ向かった。三塁手前ではお決まりのステップも披露。貫禄十分にホームインした。

　実際の映像をMLB公式ツイッターが公開。「1試合3本目。MLBトップに並んだ。タティスJr.はアメージングだ」と驚きを文面につづった。米ファンからは「4イニングで3本かよ」「タティスはレベルが違う」「まだ4回だろ」「もはや野球ではない何か」「史上最強の遊撃手」「A-RODを超えた」「HRダービー出てくれよ」「パドレスファンの反応も面白い」「オオタニやゲレーロなどの若い選手が高め合うのは良いね」などと反響が寄せられている。

　タティスJr.は今季開幕前にパドレスと14年総額3億4000万ドル（約370億円）で契約した22歳。今季の本塁打数ではリーグは違うものの、この日24号を放った大谷を一気に追い抜いた。25本塁打はブルージェイズのウラジミール・ゲレーロJr.内野手と並ぶメジャートップとなっている。