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世界202位の“パー4エース未遂”が反響拡大 「ショット・オブ・ザ・ウィーク」1位

米男子ゴルフのフェニックスオープンで、当時、世界ランク202位だったロバート・ガリガス(米国)が炸裂させた“パー4エース未遂”。この衝撃のショットは、PGAツアー公式ツイッターが動画付きで公開し、「奇跡的」「信じられない一打」など、大きな話題を呼んだが、PGAツアーは今週の「ショット・オブ・ザ・ウィーク」1位に選出。ほぼ無名の40歳が残した衝撃が拡大している。

ロバート・ガリガス【写真:Getty Images】
ロバート・ガリガス【写真:Getty Images】

無名の40歳、ロバート・ガリガスが起こした“あと10cmの奇跡”の衝撃が拡大中

 米男子ゴルフのフェニックスオープンで、当時、世界ランク202位だったロバート・ガリガス(米国)が炸裂させた“パー4エース未遂”。この衝撃のショットは、PGAツアー公式ツイッターが動画付きで公開し、「奇跡的」「信じられない一打」など、大きな話題を呼んだが、PGAツアーは今週の「ショット・オブ・ザ・ウィーク」1位に選出。ほぼ無名の40歳が残した衝撃が拡大している。

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 あとわずか10センチ…。会場熱狂のミラクルショットショットを放ったのは、世界ランク202位のガリガスだった。大会3日目の17番パー4は、317ヤードと短く、ほとんどの選手が1オンを狙うホール。

 ガリガスは豪快にドライバーを振り抜いた。かっ飛ばしたボールはきれいな弧を描き、ピンフラッグ方向へ一直線。グリーン手前に着弾しても勢いは止まらず、完全にラインに乗って転がったピンへ。まさか――。と思った次の瞬間、ボールはピンを直撃。勢い余って弾んだボールはカップに沈むことなく、カップのすぐ脇に止まった。

 その距離、わずか10センチ。奇跡の瞬間を目撃しかけたギャラリーは一気に大歓声を上げ、実況も思わず笑うしかないという様子で声を上げていた。しかし、当の本人は淡々とグリーンに向かうばかりで、ただ一人、冷静だったのも印象的だった。

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