なぜ、彼は外したのか… まさかの「コロコロの悲劇」に騒然「歴代最悪PKの新候補」
“灯台下暗し”ならぬ“キッカー下暗し”「歴代最悪のPKに新たな立候補者が…」
まさかの珍事にスタジアムは騒然。慌てて追いかけたGKは安どした様子を見せる一方、外してしまったドドはうつむきながら苦笑い。実況は「何をやっているんだ」と言わんばかりにドドの名前を絶叫し、唖然とした様子だった。
FOXスポーツアジア版公式インスタグラムは「歴代最悪のPKに新たな立候補者が登場。今回は、ギレスンスポルのドドだ」と題し、動画を公開。映像を見ると、ドドはコロコロPKのセオリー通り、逆を突こうと相手GKの動きを見続けているが、肝心のキックの瞬間、左足で踏み込んだ際にややバランスを崩してしまっている。
“灯台下暗し”ならぬ“キッカー下暗し”ともいうべき状況からシュートのコントロールを失い、悲劇は生まれてしまった。コロコロPKといえば、日本では日本代表でも活躍したJリーグのG大阪MF遠藤保仁が有名。驚異の決定率を誇っていたが、簡単そうに見えて、いかに難しいか改めて浮き彫りになった。
結局、試合は1-2で敗戦。格上相手に引き分けに持ち込むことはできなかった。第2戦は8日(日本時間9日)。「コロコロの悲劇」を演じてしまったドドは失敗を取り返す活躍で、金星なるか。巻き返しに期待したい。
(THE ANSWER編集部)