なぜ、彼は外したのか… まさかの「コロコロの悲劇」に騒然「歴代最悪PKの新候補」
海外サッカーでGKを欺くはずのコロコロPKが、自らの策に溺れ、枠を外すという珍事が発生。痛恨の「コロコロの悲劇」の瞬間を、FOXスポーツアジア版公式インスタグラムが「歴代最悪のPKに新たな立候補者が登場」と題して動画付きで紹介し、笑撃の事態となっている。
トルコのPK起きた「コロコロの悲劇」を海外メディア公開…実況唖然&観客騒然
海外サッカーでGKを欺くはずのコロコロPKが、自らの策に溺れ、枠を外すという珍事が発生。痛恨の「コロコロの悲劇」の瞬間を、FOXスポーツアジア版公式インスタグラムが「歴代最悪のPKに新たな立候補者が登場」と題して動画付きで紹介し、笑撃の事態となっている。
ボールはゆっくり、コロコロと転がりながら、そして――。枠外を通過した。まさかの珍事で脚光を浴びてしまったのは、トルコ2部ギレスンスポルのブラジル人MFドドだ。
1日(日本時間2日)の国内カップ準々決勝第1戦、1部の強豪フェネルバフチェ戦だった。0-1と1点を追う後半7分、PKを獲得した。同点の絶好機。キッカーに立ったのがドドだった。5メートル以上長い距離を取り、主審の笛が鳴ると、間合いを取ってゆっくりと助走を始めた。体の動きでフェイントを仕掛けるGKの動きを見極めながら踏み込み、右足でボールを蹴った。
放ったのは、完全に勢いを殺したコロコロシュートだった。狙い通りに相手の逆を突き、右サイドへ。決まった――。そう思った次の瞬間だった。転がったボールは、あろうことか悠然とゴールポストの右、約1メートルの距離を通過。なんと確実に決めるべきコロコロPKで、枠外に外してしまうという痛恨のミスを犯してしまったのだ。