「本田は終わった選手ではない」― 元ミラン10番の“無回転FK弾”に伊メディア絶賛
メキシコ1部パチューカFW本田圭佑が3日(日本時間4日)のモレリア戦で28メートルの“無回転FK弾”を炸裂。2戦連発となった“らしい”スーパーゴールの瞬間をリーグ公式ツイッターが動画付きで紹介すると、かつて名門ACミランの10番を背負ったレフティーについて“古巣”イタリアのメディアが「サムライはそう簡単に諦めることはしない」「ケイスケ・ホンダは終わった選手ではないと印象づけた」と絶賛している。
28mの圧巻ゴラッソに“古巣”イタリアも賛辞「サムライはそう簡単にあきらめない」
メキシコ1部パチューカFW本田圭佑が3日(日本時間4日)のモレリア戦で28メートルの“無回転FK弾”を炸裂。2戦連発となった“らしい”スーパーゴールの瞬間をリーグ公式ツイッターが動画付きで紹介すると、かつて名門ACミランの10番を背負ったレフティーについて“古巣”イタリアのメディアが「サムライはそう簡単に諦めることはしない」「ケイスケ・ホンダは終わった選手ではないと印象づけた」と絶賛している。
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美しく、そして、鋭く――。本田が魅せたのは、1-2で迎えた後半15分だった。
ゴール前ほぼ中央からのFK、28メートルの距離。慎重にボールをセットし、4、5歩と距離を取る。ゆっくりと助走で駆け出すと、左足を一閃。放たれたシュートは驚きの軌道を描いた。ボールは無回転。ブレ球にとまどったのか、GKは一瞬、反応が遅れた。そして、ボールは枠内目がけて一直線。懸命に飛びついたGKも及ばず、豪快にゴール右隅に突き刺さった。
驚愕のゴールに一気に熱狂と化したスタジアム。ゴール裏のサポーターは総立ちとなり、大歓声に包まれた。殊勲の本田は笑顔で味方のもとに駆け出し、感情を爆発させた。
圧巻の“無回転FK弾”の瞬間を、リーグ公式ツイッターは「ケイスケ・ホンダのゴーーーール!!」と動画付きで紹介。映像を目の当たりに海外ファンも「これこそがケイスケに感嘆する理由だ」などと感嘆の声を上げていたが、反響はかつての“古巣”イタリアにも届いた。