大学では二刀流に挑戦したベン氏「実現希望」

　米大リーグで二刀流の活躍を続けるエンゼルス・大谷翔平投手は7月のオールスター前日に行われるホームランダービーに日本人＆投手初の参戦が決まった。大谷をこよなく愛する米アナリストは、球宴期間中に対面することを熱望。オールスターゲームを現地で見ることを明かし「オオタニに会うのが人生の使命」などとSNSにつづっている。

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　敬愛する大谷と会いたい一心だ。先週、打者としては6試合で6本塁打、投手としても1勝を挙げる大活躍でア・リーグの週間MVPに選ばれた大谷。ホームランダービー参戦が決定しているが、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は自身のツイッターを更新。「ビッグニュース。正式にMLBオールスターゲームへ行くことになった！」と報告し、こう続けている。

「自分がそこ（オールスターゲーム）にいる間にショウヘイ・オオタニに会うのが人生の使命。実現希望」

　MLB通算226勝のジャスティン・バーランダー投手を兄に持ち、自身もマイナーリーグでプレー経験があるベン氏。大学では二刀流に挑戦し、途中で断念して野手を選んだこともあって、大谷には大きなリスペクトを常々示している。

　大谷は14日（日本時間15日）の球宴ファン投票の中間発表で、ア・リーグ指名打者部門の1位に。試合に出場する可能性もあるが、前日のダービー参戦は決定済みとあり、ベン氏は念願の対面を果たすまたとないチャンスと感じているようだ。

　これを米ロサンゼルス地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」のレポーター、カーリン・ベイス氏も後押し。ツイッターでエンゼルスのコミュニケーション部マネージャー、マット・バーチ氏にメンションし「私たちで実現できない？」とつづっていた。二刀流に会うことはできるだろうか。