伝統のハカに姫野和樹がNZで参加 貴重映像にファン感涙「ここに日本人がいるとは」
ラグビー日本代表FW姫野和樹(トヨタ自動車)が期限付きでプレーしたスーパーラグビー、ハイランダーズの一員として伝統のハカに参加した。日本のファンにとっては貴重な映像がSNSで話題を呼び、「なんて名誉なこと」「ただただ感動」と感激の声が漏れている。
スーパーラグビーの舞台で演じる、NZ誌は称賛「敬意をもってチャレンジした」
ラグビー日本代表FW姫野和樹(トヨタ自動車)が期限付きでプレーしたスーパーラグビー、ハイランダーズの一員として伝統のハカに参加した。日本のファンにとっては貴重な映像がSNSで話題を呼び、「なんて名誉なこと」「ただただ感動」と感激の声が漏れている。
ニュージーランド伝統の舞いに姫野が参加した。19日のブルース戦の試合前、横2列の隊列となり、2列目の一番右にいるのが姫野だ。リード役の掛け声とともに腰を落とし、腕やももを叩いてリズムを取る。およそ40秒間、迫力のハカを演じた。
この模様をSR公式ツイッターが動画付きで紹介。特に感動したのは日本のファンだ。「ただただ感動」「このハカに参加しているだけで泣きそう」「なんて名誉なことなんだ」「ちょっと泣いた」「まさかここに日本人がいるとは」などの声が上がっていた。
姫野は今季、世界最高峰リーグのSRに参戦。チームはSRトランスタスマンのプレーオフ決勝に進出し、大きな注目を集める一戦だった。試合にこそ敗れたが、その舞台に日本人に立つことは快挙といえる。
地元のラグビー専門誌「NZラグビーワールド」公式ツイッターは「ブルースが試合の勝者だったかもしれない。しかし、大声で叫びたい。カズキ・ヒメノは敬意をもってチャレンジしてくれた。私たちの文化は繁栄したし、それは祝福に値する」と称賛した。
(THE ANSWER編集部)