今季メジャー最速166km! 人類最速左腕の浮き上がる剛速球に米衝撃「想像できない」
米大リーグ、ヤンキースのアロルディス・チャップマン投手が19日(日本時間20日)のアスレチックス戦の9回に登板。今季メジャー最速となる103.4マイル(約166.4キロ)を計測し、今季15セーブ目を記録した。MLBのスタッツを専門に扱う「MLBスタッツ」公式ツイッターが実際の1球を動画付きで公開すると、「信じられない」「衝撃的」などと米ファンに衝撃を与えている。
ヤンキースのクローザー・チャップマンが今季MLB最速を計測
米大リーグ、ヤンキースのアロルディス・チャップマン投手が19日(日本時間20日)のアスレチックス戦の9回に登板。今季メジャー最速となる103.4マイル(約166.4キロ)を計測し、今季15セーブ目を記録した。MLBのスタッツを専門に扱う「MLBスタッツ」公式ツイッターが実際の1球を動画付きで公開すると、「信じられない」「衝撃的」などと米ファンに衝撃を与えている。
浮き上がるような軌道でキャッチャーミットに収まった。9回2死一、三塁。左腕チャップマンが投じた103.4マイルの剛速球は外角高めへ。対峙したアスレチックスの主砲マット・チャップマンのバットは空を切る。今季メジャー最速の1球で試合を締めくくったサウスポーは表情を変えることなく、マウンド上で仁王立ちしていた。
この1球についてMLB公式サイトのマーティン・ガリェーゴス記者は自身のツイッターで「チャップマンは103.4マイルを投じたが、今季ここまでのMLB最速の球だ」と紹介。さらにMLBスタッツの公式ツイッターは「チャップマンが166.4キロで試合を終わらせた。チャップマンにとって2017年ア・リーグのワイルドカードゲーム以来最速」と記し、実際の動画を公開すると米ファンからは驚きの声が上がっている。
「信じられない」
「衝撃的」
「最高だ」
「打席からどんな感じなのか、想像すらできない」
「イケてるね」
「この質だよ」
人類最速105.1マイル(約169.1キロ)のギネス記録を持つチャップマン。この日は1点を失ったが、今季は28試合に登板し4勝2敗15セーブ、防御率2.05と安定した成績を残している。
(THE ANSWER編集部)