大谷翔平、1試合2発に米メディアは挙って注目「HRダービーの準備OK」「49本ペースだ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、タイガース戦に「2番・DH」で先発出場。今季初の1試合2本塁打を放ち、11-3で勝利したチームに貢献した。右中間、左中間と打ち分けた二刀流に、米メディアは「HRダービーの準備がもうできている」「MVPコールが鳴り響いていた」などと称賛を送っている。
タイガース戦で1試合2本塁打
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、タイガース戦に「2番・DH」で先発出場。今季初の1試合2本塁打を放ち、11-3で勝利したチームに貢献した。右中間、左中間と打ち分けた二刀流に、米メディアは「HRダービーの準備がもうできている」「MVPコールが鳴り響いていた」などと称賛を送っている。
凄まじい2発が飛び出した。まずは5回、発射角度18度の“低弾道ライナー”を右中間席へ。20号2ランで観客を沸かせた。8回、今度は真ん中付近の球を左中間へ。高々と打ち上げた21号ソロで、自身MLB4度目の1試合2本塁打をマークした。
この日、自身のインスタグラムでMLBオールスターのホームランダービーに出場することを明かしていた大谷。米メディアは挙って活躍を称えている。MLB公式サイトは「ショウヘイ・オオタニはHRダービーの準備がもうできているようだ」と見出しを打って記事を掲載。「今季3人目の20号到達者となった」「オールスター前に20本塁打&10盗塁を記録したのは球団ではオオタニが史上初となった」となどと伝えている。
米地元紙「ロサンゼルスタイムズ」は「ショウヘイ・オオタニはHRダービーに招待された理由を明確に示した」と記載。「6月は最初の11試合で四球が増えるなど2本の本塁打しか打てなかったが、この4試合は4本の本塁打を放っている」と、量産体制に入ったことを記した。
また、米地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」は「キャリアハイにあと1本と迫る21号本塁打を放った。70試合で21号なので、シーズン49本ペースである」とシーズン自己最多22本塁打の更新がほぼ確実であることを紹介。「オオタニが2本目を放ち、ダイヤモンドを1周するときにはMVPコールが鳴り響いていた」と、現地の熱狂も伝えていた。
(THE ANSWER編集部)