“ファイナリスト”錦織、復活の激烈ラリーが「ホットショット」トップ5入り
男子テニスの下部大会のRBCテニスチャンピオンシップス・オブ・ダラスに出場中の世界ランク27位の錦織圭(日清食品)はシングルス準決勝で、同234位ジャン・ジェイソン(台湾)にストレート勝ちし、3日(日本時間4日)の決勝進出を決めた。ATPチャレンジャーツアーは公式ツイッターで、「月間ホットショットのトップ5を見返そう」と題して、錦織が繰り広げた激しいラリーの応酬を選出している。
錦織、激しいラリーの応酬がATPチャレンジャーツアーの月間「ホットショット」選出
男子テニスの下部大会のRBCテニスチャンピオンシップス・オブ・ダラスに出場中の世界ランク27位の錦織圭(日清食品)はシングルス準決勝で、同234位ジャン・ジェイソン(台湾)にストレート勝ちし、3日(日本時間4日)の決勝進出を決めた。ATPチャレンジャーツアーは公式ツイッターで、「月間ホットショットのトップ5を見返そう」と題して、錦織が繰り広げた激しいラリーの応酬を選出している。
錦織は1月の「ホットショット」ランキングの第3位に登場した。5か月ぶりの復帰戦だった「ニューポートビーチ・チャレンジャー」の1回戦、デニス・ノビコフ戦(米国)での一幕だ。
第1セットを奪われての第2セット。5-3とリードしての第9ゲームだ。相手のサービスから迫真のラリーが繰り広げられた。強烈なフォアハンドの応酬が10本以上続いたが、最後は前進してきたノビコフの逆をつく錦織のバックハンドで決めた。この後、ポイントも奪ってブレークに成功。結局第3セットを落として、敗れるのだが、復活を印象付けたシーンだった。
復帰2戦目の今大会で、決勝まで駒を進めた錦織。持ち味の粘り強さで、さらなる名場面を演出してくれるはずだ。
(THE ANSWER編集部)