大谷翔平、快足飛ばしてバント安打&盗塁 「今季4人目」の記録にMLB公式も注目
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地のアスレチックス戦で「2番・DH」で先発出場。4打数2安打1打点1盗塁だった。5回の第3打席には相手のシフトを逆手に取る絶妙なセーフティーバントで出塁すると、今季10個目の盗塁を成功させた。MLBが実際の映像を公開。2ケタ盗塁到達に米記者からは「今季MLBで14人目の選手となった」と注目されている。
5回にバント安打で出塁、今季10盗塁目も記録
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地のアスレチックス戦で「2番・DH」で先発出場。4打数2安打1打点1盗塁だった。5回の第3打席には相手のシフトを逆手に取る絶妙なセーフティーバントで出塁すると、今季10個目の盗塁を成功させた。MLBが実際の映像を公開。2ケタ盗塁到達に米記者からは「今季MLBで14人目の選手となった」と注目されている。
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守備のスキを2度突いた。5回の第3打席だ。先頭打者の大谷はカウント1-1からの左腕アービンの3球目に、バットを横に倒した。“大谷シフト”でがら空きだった三塁側へ転がす絶妙なバント。アービンが処理し一塁へ送球するも、大谷の俊足が勝った。
さらに1死の場面では快足を飛ばして二盗に成功。ガルシア捕手の送球が少しずれたこともあったが、悠々セーフで今季10個目の盗塁を決めた。
スピート抜群のバント安打&盗塁に、ツイッター上の米記者も注目している。米紙「ロサンゼルスタイムズ」のジャック・ハリス記者は「オオタニは10盗塁を記録した今季MLBで14人目の選手となった」と投稿すれば、米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者も「オオタニは今季10個目の盗塁を決めた。昨夜の9時から彼は2本のHR&バント安打&盗塁を記録した」などと打って走っての躍動を伝えている。
さらに、MLB公式サイトは実際の映像を投稿するとともに、「オオタニが19号を放ち、スピードも見せつけたが、チームは敗れた」との見出しで記事を掲載。「彼は二塁へ盗塁を決めて、今季4人目となる10本塁打&10盗塁を決めた選手となった。ナショナルズのターナー、パドレスのタティスJr.、ブレーブスのアクーニャJr.がこれまでに達成していた」と伝えている。
(THE ANSWER編集部)