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大谷翔平18号なるか 次戦は“逆輸入右腕”ケリーと対戦、高速シンカーなどが武器

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、ダイヤモンドバックス戦に投手として先発予定。DH制のない試合で打者としての活躍も期待される。相手の先発投手はメリル・ケリーの予定。今季は2勝6敗、防御率5.12の右腕。先月20日(日本時間21日)のドジャース戦では7回12奪三振の投球を披露している。どんな投手なのだろうか。

大谷翔平はメリル・ケリーから18号本塁打を放つことができるのか【写真:AP/Getty Images】
大谷翔平はメリル・ケリーから18号本塁打を放つことができるのか【写真:AP/Getty Images】

日本時間12日にダイヤモンドバックス戦に先発

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、ダイヤモンドバックス戦に投手として先発予定。DH制のない試合で打者としての活躍も期待される。相手の先発投手はメリル・ケリーの予定。今季は2勝6敗、防御率5.12の右腕。先月20日(日本時間21日)のドジャース戦では7回12奪三振の投球を披露している。どんな投手なのだろうか。

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 ケリーは2019年にメジャーデビュー。15年から4年間は韓国プロ野球でプレーし、通算48勝を挙げたいわゆる“逆輸入”選手だ。先月20日のドジャース戦では、筒香から3つの三振を奪うなど12奪三振を記録している。

 MLB公式サイトによると、今季のフォーシームの平均球速は91マイル(約146キロ)とさほど速くはないが、球速がほぼ同じ高速シンカー、縦に大きく割れるチェンジアップのほか、カーブやカットボールも投じている。投球割合はフォーシームが約34パーセントと最も高く、シンカー、カーブ、チェンジアップが2割前後。バランスよく投じている。

 メジャーデビュー初年の19年は13勝14敗と負け越したものの、2ケタ勝利をマークしたケリー。昨季は5試合の登板で3勝2敗、防御率は2.59だった。今季は2勝6敗、防御率5.12と負けが先行。12試合の登板で10本の本塁打を許している。現在両リーグ最多まであと1本塁打と迫っている大谷。18号本塁打は飛び出すだろうか。

(THE ANSWER編集部)

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