大谷翔平は「巨大爆弾です」 元メッツGMは“打>投”の評価「想像を絶する攻撃力」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季、二刀流の活躍で話題を集めている。投手として2勝1敗で防御率2.76、打者としては打率.262、17本塁打、44打点の成績を残しているが、米専門家は「打者・大谷と投手・大谷、どちらが上?」とのテーマで議論。元メッツGMは「巨大爆弾」と大谷を絶賛している。
米メディアが大谷の投打について議論
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季、二刀流の活躍で話題を集めている。投手として2勝1敗で防御率2.76、打者としては打率.262、17本塁打、44打点の成績を残しているが、米専門家は「打者・大谷と投手・大谷、どちらが上?」とのテーマで議論。元メッツGMは「巨大爆弾」と大谷を絶賛している。
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「ショウヘイ・オオタニは投手か打者でどちらが上なのか?」と特集したのは米スポーツネットワーク「スタジアム」だった。記事では1900年以降、開幕60試合で60奪三振以上を記録した投手は延べ2351人、15本塁打以上記録した打者は延べ722人いたが、その両方を達成した選手は大谷ただ1人というデータを紹介している。
サイト内ではベトナム出身初のMLB選手として活躍した元投手のダニー・グレーブス氏らが大谷について語る映像も公開された。同氏は投打の優劣を聞かれると「イエス!」と笑顔で連呼。優劣を決めきれない様子で「それには答えられませんよ。マウンド上と打席でこの圧巻の活躍をシーズン通じてみてみたいからです」と説明した。
「私は今、投打両方を見ることを愛しているんです」と大谷に魅了されていることを告白したグレーブス氏。一方、元メッツGMのスティーブ・フィリップス氏は「私は打者として優秀だと言いたい」と断言。8日のロイヤルズ戦で放った17号2ランは、470フィート(約143メートル)の自己最長弾だったが「あれは単なる爆弾ではありません。巨大爆弾です」と絶賛している。
「(打球の)時速は111マイル(約177キロ)以上です。彼は想像を絶する攻撃力ですよ。打者としての方がよりインパクトを残していると思いますね」と指摘。投手・大谷についても「私は好き。メジャーの平均先発投手より上」としながら、打者の方により高評価を与えていた。
(THE ANSWER編集部)