錦織、フルセットの激戦制す! 復帰後初白星からの連勝で8強進出
男子テニスの世界ランク27位・錦織圭(日清食品)が31日(日本時間1日)、下部大会のRBCテニスチャンピオンシップス・オブ・ダラスのシングルス2回戦で世界ランク162位のマティアス・バッヒンガー(ドイツ)に競り勝ち、8強進出を決めた。
錦織復活への道着々、2時間超の熱戦制し8強進出
男子テニスの世界ランク27位・錦織圭(日清食品)が31日(日本時間1日)、下部大会のRBCテニスチャンピオンシップス・オブ・ダラスのシングルス2回戦で世界ランク162位のマティアス・バッヒンガー(ドイツ)と対戦。4-6、6-4、6-4で競り勝ち、8強進出を決めた。
昨年8月に右手首を痛めた錦織はリハビリを経て、完全復活を目指している。1回戦では世界ランク214位のデニス・ノビコフ(米国)に6-3、6-3のストレート勝ち。183日ぶりの白星を手にしていた。
錦織は第1セットを4-6で落とした錦織。第2セットも勝負所でのミスが目立ったが、粘り強くプレーし、第9ゲームをブレーク。6-4で取り返した。勝負の最終第3セット、一進一退の攻防が続いたが、第7ゲームでブレークに成功。6-4でこのセットを奪い、2時間を超える熱戦に終止符を打った。
2018年のグランドスラム初戦の全豪オープンを回避し、下部ツアーに参戦中の錦織。試合前には地元紙の取材に対し、「100%痛みがないわけではないけど、あと数週間でそこまで至るつもりです」と話していた。言葉通り、徐々に本来の姿を取り戻しつつあるようだ。
(THE ANSWER編集部)