比嘉真美子、8アンダー暫定首位 全米女子Vの笹生に刺激「私ももっと強くなりたい」
女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディスは10日、兵庫・六甲国際GC(6517ヤード、パー72)で開幕。ツアー通算5勝の比嘉真美子(TOYO TIRE)は10バーディー、2ボギーの64をマーク。8アンダーでホールアウト時点で首位に立った。
宮里藍サントリーレディス初日
女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディスは10日、兵庫・六甲国際GC(6517ヤード、パー72)で開幕。ツアー通算5勝の比嘉真美子(TOYO TIRE)は10バーディー、2ボギーの64をマーク。8アンダーでホールアウト時点で首位に立った。
2018年にベストスコア63をマークした思い出の地で、比嘉が爆発した。前後半ともに5バーディーを奪い、4日間大会の初日で8アンダーと絶好のスタート。それでも、本人はまだ伸ばせたと、どん欲だ。ホールアウト後には「ティーショットがあまりよくなくて、曲がっていた。そこを改善すればもっといいゴルフができたのではないか」と振り返っていた。
前週のヨネックスレディスは2日目に腰痛で棄権。「まだ100%いいという感じではない。ちょっと気にしながらです」と話しながらも、「その日のうちに治療してケアだったり、ストレッチはここ数日間できているのが良かったかなと」としている。
海外メジャー・全米女子オープンで笹生優花が畑岡奈紗とのプレーオフを制し優勝。比嘉も大いに刺激を受けている。自身も2019年の同大会で初日から首位に立ち、最終日最終組でプレーし5位に入った経験がある。
「見ていました。畑岡選手と笹生選手、大きな舞台でプレーオフでカッコいい姿でプレーしていたのが印象的。私も過去に優勝争いだったり、いいプレーをした経験があるので、改めて2人のプレーを見てもっともっと強くなりたい。もっともっと成長したいと強く思いました」
今大会は優勝、準優勝選手に海外メジャー・AIG全英女子オープンの出場権が与えられる。「切符をとって行ける状況であれば、絶対に行きたい」と力を込めた。
(THE ANSWER編集部)