錦織、復活の1勝は「甘美なる復讐」 “逆襲の第一歩”に欧州メディアも注目
男子テニスの世界ランク27位・錦織圭(日清食品)は下部大会のRBCテニスチャンピオンシップス・オブ・ダラスのシングルス1回戦で214位のデニス・ノビコフ(米国)に6-3、6-3のストレート勝ち。1週間前の今季初戦で苦杯を舐めた相手に復帰後初勝利を飾り、“逆襲の第一歩”を記した日本のエースについて、欧州メディアは「ダラスで甘美なる復讐」「ベースラインでのラリーのリズムは感銘的」と特集している。
1週前に敗れた相手に雪辱で伊特集「ベースラインでのラリーのリズムは感銘的」
男子テニスの世界ランク27位・錦織圭(日清食品)は下部大会のRBCテニスチャンピオンシップス・オブ・ダラスのシングルス1回戦で214位のデニス・ノビコフ(米国)に6-3、6-3のストレート勝ち。1週間前の今季初戦で苦杯を舐めた相手に復帰後初勝利を飾り、“逆襲の第一歩”を記した日本のエースについて、欧州メディアは「ダラスで甘美なる復讐」「ベースラインでのラリーのリズムは感銘的」と特集している。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
復活の第一歩は海外にも反響を呼んだ。錦織は1週間前の復帰戦で敗れたノビコフ相手にストレート勝ち。1時間5分で雪辱を果たした。ATPチャレンジツアー公式ツイッターは「2018年初勝利! リベンジを果たした」と紹介し、試合後にボールガール3人に囲まれ、サインをねだられる“プチサイン会”の画像も投稿。人気ぶりを伝えていたが、世界でも反響を呼んでいる。
「ワールド・チャレンジャー、ニシコリがダラスで甘美なる復讐」と特集したのは、イタリアのテニス専門サイト「UBIテニス」だった。
昨年8月に右手首を痛めた錦織はリハビリを経て、完全復活を目指している。当初は全豪オープンにエントリー予定だったが、下部大会のATPチャレンジャーで調整を進めている。
「今週、チャレンジャーの大会は3つあった。最大に豊潤で興味深い大会はテキサスで行われている。昨日、ケイ・ニシコリは183日ぶりに勝利の味を再び噛み締めた」