フェデラーは「不老の男」 英BBCが驚異の36歳を称賛「人々を驚嘆させた」
全豪でフェデラーが落としたのは決勝戦の2セットだけ「復活劇で驚嘆させた」
持病の腰痛と膝の故障などに苦しんできたフェデラーは2011年から16年までの6年間でグランドスラム優勝は1度にとどまっていた。記事では度重なる故障などに見舞われ、低迷期もあったことを紹介。「35歳だった17年目のシーズンで、膝の故障で6ヶ月間離脱し、背中の問題も抱えていた。だが、その復活劇で人々を驚嘆させた」と驚きをもって伝えた。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
過去12か月間でグランドスラムを3度優勝したことにも触れ、「36歳にして全豪オープンの優勝候補として開幕を迎え、わずか2セットを失っただけで優勝したのだ」と快進撃の模様を改めて伝えた。
そして、フェデラーの復活劇はボクシング界の伝説モハメド・アリが32歳の1974年にザイールでのタイトルマッチでジョージ・フォアマンを撃破し、世界ヘビー級王座を奪回した「キンシャサの奇跡」を彷彿させるものだったと言及している。
29日に発表された世界ランクでも、首位のラファエル・ナダル(スペイン)に155ポイント差と肉薄。2012年11月以来となる1位返り咲きも目前としている。
(THE ANSWER編集部)