大谷翔平は「数値を振り切っちゃったんだ」 握力計の“限界突破”を元同僚が証言
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手について、2018年にチームメイトだった選手がノーステップ打法の“きっかけ”を明かしている。米放送局「MLBネットワーク」公式ツイッターが1本の動画を公開。番組内で「握力検査をした時、値を振り切った」と話題になっている。
大谷の怪力裏話、元同僚のヤング氏「全てのテストでとんでもない数値」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手について、2018年にチームメイトだった選手がノーステップ打法の“きっかけ”を明かしている。米放送局「MLBネットワーク」公式ツイッターが1本の動画を公開。番組内で「握力検査をした時、値を振り切った」と話題になっている。
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解説者たちが大谷を話題にしていた。ツイッターでは、同局の番組「MLBネットワーク・ショーケース」で放送された一部分を公開。「ショウヘイ・オオタニを愛す理由はいくらでもある」と文面に記し、3人の解説陣のコメントを紹介した。
司会のスティーブン・ネルソン氏が「オオタニの最も好きなところは」と質問。レッズなどでプレーしたショーン・ケイシー氏が「パワーだ」、ヤンキースなどでプレーしたCC・サバシア氏が「驚かされるのはスピードだ。彼は本当に速い」と答えた。一方、18年に大谷とチームメイトだったクリス・ヤング氏はこう語っている。
「パワーとスピードももちろんだけど、適応力が好きだ。彼が初めて(米国に)来た時を見ていたけど、(打者として)日本の投球から米国の投球に適応する必要があった。以前は平凡なフライアウトとか、バランスを崩されることが多々あった。足を大きく振ってもいた。日本ではいいかもしれないが、春季キャンプに来た時は(修正に)かなり苦戦していたよ」
大谷のメジャー挑戦初年度にキャンプで苦戦していたことに言及。さらに「彼はチームで一番強い男だ。握力検査をした時、値を振り切っちゃってね。全てのテストでとんでもない数値を出していたよ。それで、彼は足をついたままでも同じ力を発揮できることに気づいた。彼はとても運動能力が高いんだ」と話した。
ノーステップ打法に変えた経緯を明かしている。大谷は今季15本塁打をマーク。投打で活躍する姿に米解説陣も注目しているようだ。
(THE ANSWER編集部)