大坂なおみ、全仏棄権に心配の声 WTA創設者「うつ公表は勇敢」セリーナ「ハグしたい」
ナブラチロワ氏「ナオミ、がんばって」
米ヤフースポーツによると、大坂の憧れの選手で、39歳となった現在も第一線で活躍しているセリーナ・ウィリアムズ(米国)は、31日の試合後の会見で「彼女の気持ちが分かるからこそハグをしてあげたい。私もそのような立場にいたから」「私たちは皆違う。誰も同じじゃない。彼女が望む方法で、彼女がベストだと思う方法で、対応してほしい。私が言えるのはそれだけ。彼女はベストを尽くしている」などと語ったという。
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また、4大大会シングルス通算18勝のレジェンド、マルチナ・ナブラチロワ(チェコ)氏は自身のツイッターに「彼女が無事であることを本当に祈っている。アスリートは体のケアについてはよく教えられてきたが、精神面、感情面は軽視されていると感じている。これは会見に参加する、しない以上の問題。ナオミ、がんばって。みんな応援しているよ!」とつづった。
また、女子テニス協会(WTA)の創設者である女子テニス界の偉人ビリー・ジーン・キング氏もツイッターで「彼女がうつ病であり、それに苦しんでいるということを明かしたのは勇敢なことだと思います。今最も重要なことは彼女に時間を与えることです。みんな彼女のことを思っています」と意見をつづっている。他競技のスター選手、ステフィン・カリーも「権力者たちがあなたを守らない中、その道を行くのは素晴らしいこと。大きなリスペクト」とツイートしている。
(THE ANSWER編集部)