大谷翔平が電車移動 渋滞回避に米記者注目「オオタニ封じられるのは交通機関だけ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、アスレチックス戦に投手として先発する予定だったが、交通渋滞に巻き込まれたため急遽登板を回避。「2番・DH」で出場することになった。米メディアには、途中で高速鉄道「BART」を利用して球場入りしたと伝えられているが、これに同社は「大変光栄」「私たちも心を痛めています」とSNSで異例の反応を示している。
渋滞のため電車利用、到着遅れて登板回避
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、アスレチックス戦に投手として先発する予定だったが、交通渋滞に巻き込まれたため急遽登板を回避。「2番・DH」で出場することになった。米メディアには、途中で高速鉄道「BART」を利用して球場入りしたと伝えられているが、これに同社は「大変光栄」「私たちも心を痛めています」とSNSで異例の反応を示している。
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まさかの登板回避となった。大谷は今季7度目の先発登板が予定されていたが、球場に向かうため乗車していたチームバスが交通渋滞に巻き込まれたため、電車を利用して球場へ。1時間ほど到着が遅れ、準備が間に合わずアスレチックス戦は野手での出場に切り替えられたという。
MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は、大谷がサンフランシスコとオークランドを繋ぐ高速鉄道「BART」で移動したとツイッターで説明。これに「BART」公式ツイッターも反応し、「ワオ。ショウヘイ・オオタニという野球界のスーパースターを迎え入れることができたこと、大変光栄に思います」と文面につづった。
「BART」は、続く投稿も合わせて鉄道の移動に問題がなかったことを説明。それでも到着が遅れてしまったからか「私たちもこのニュースに心を痛めています」と記載している。また、米放送局「WUSA」でリポーターを務めていたホルデン・クシュナー氏は「ショウヘイ・オオタニが突然乗ってきたことを想像してみて。それは本当に起きたことだ」とツイートしていた。
米スポーツ専門メディア「247スポーツ」のマイケル・ブルンツ記者も「いまのオオタニを封じ込めることができるのは公共交通機関だけ?」とツイート。リーグ本塁打王を争うなど、二刀流で活躍する大谷を襲ったまさかの出来事に注目していた。
(THE ANSWER編集部)