大谷翔平、“今季最高の投球”5傑をESPNが格付け 1位は意表を突いた宝刀スプリット
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は投打に渡る活躍で全米を虜にしている。米スポーツ専門局「ESPN」では大谷を特集。2021年シーズンの最高の安打と投球をランク付けしているが、「投球部門」の1位には5月11日(日本時間12日)、7回10Kと快投したアストロズ戦で高めに投げたスプリットを選出している。米投球分析家が実際の映像を公開している。
米ESPNが格付け、1位はアストロズ戦で10個目の三振奪ったスプリット
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は投打に渡る活躍で全米を虜にしている。米スポーツ専門局「ESPN」では大谷を特集。2021年シーズンの最高の安打と投球をランク付けしているが、「投球部門」の1位には5月11日(日本時間12日)、7回10Kと快投したアストロズ戦で高めに投げたスプリットを選出している。米投球分析家が実際の映像を公開している。
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意表を突く1球だった。7回2死走者なし、大谷が右打者のマイルズ・ストローに投げ込んだのはインハイへの87マイル(約140キロ)のスプリットだ。ストローのバットは力なく空を切った。
この日奪った10個目の三振だった。ESPNは「エンゼルスのスター、ショウヘイ・オオタニの2021年シーズンの最高の安打と投球のランキング」と題した記事を掲載し、この1球にフォーカスしている。
「1.高めのスプリット オオタニは普段はスプリットをストライクゾーンの低めに投げ込むが、この時のアストロズ戦では高めに投げ込んだ。打者のマイルズ・ストローは明らかにどうすれば良いのか分かっていなかったようだった」