「目の高さ」もお構いなし 打率トップ捕手の“完全ボール球打ち”に反響「驚異的」
米大リーグで悪球打ちが飛び出した。24日(日本時間25日)にホワイトソックスのヤーミン・メルセデス捕手が、顔の高さに投じられた一球を強打。一塁線を破る右前打とした。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」公式ツイッターが動画を公開。米ファンからは「なんてことだ」「現代のブラディミール・ゲレーロ」と驚愕の声が上がっている。
![ヤーミン・メルセデス【写真:AP】](https://the-ans.jp/wp-content/uploads/2021/05/25162605/8e7c849ff71eac083ed7dc0c43e88156.jpg)
ホワイトソックス・メルセデスの悪球打ちにファン「フレッチャーみたいだ」
米大リーグで悪球打ちが飛び出した。24日(日本時間25日)にホワイトソックスのヤーミン・メルセデス捕手が、顔の高さに投じられた一球を強打。一塁線を破る右前打とした。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」公式ツイッターが動画を公開。米ファンからは「なんてことだ」「現代のブラディミール・ゲレーロ」と驚愕の声が上がっている。
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見事に弾き返した。カージナルス戦の6回1死走者なし、メルセデスは相手左腕・金廣鉉が投じた85マイル(約137キロ)に反応。顔の高さの完全なボール球だったが、構わずバットを振り抜いた。痛烈な打球は、横っ飛びした一塁手のグラブをかすめて右前へ。見事な安打に、メルセデスは一塁上で両手を上げ、天を仰いで歓喜した。
実況席も「目の高さを弾き返しライトへ」と驚いていた悪球打ちの実際の映像を、「Cut4」公式ツイッターが公開。「ヤーミンのゾーンはつま先から目の高さまでだ」と文面につづった。米ファンからは「なんてことだ」「フレッチャーみたいだ」「スイングスピードも速い」「彼のヒットゾーンは驚異的」「現代のブラディミール・ゲレーロ」などと反響が寄せられている。
2020年にメジャーデビューしたメルセデスは“ヤーミネーター”の愛称を持つ28歳。今季は打率.353で、現在ア・リーグ首位打者となっている。この試合でも3打数2安打1打点と活躍。5-1の勝利に貢献した。
(THE ANSWER編集部)