159km剛球が直撃 見るだけで痛い捕球ミスに米驚き「なぜプレーできる?」「うわっ」
23日(日本時間24日)に行われた米大リーグの試合で、捕手の手首に99マイル(約159キロ)の投球が直撃する事態が起きた。カブスのウィルソン・コントレラス捕手が投球を捕りそこなった実際の映像を米識者が公開。それでも出場を続けた29歳には「爪より頑丈」「我慢強さは1000」などと驚きの声があがっている。
カブスの捕手・コントレラスに米識者「まさにビースト」
23日(日本時間24日)に行われた米大リーグの試合で、捕手の手首に99マイル(約159キロ)の投球が直撃する事態が起きた。カブスのウィルソン・コントレラス捕手が投球を捕りそこなった実際の映像を米識者が公開。それでも出場を続けた29歳には「爪より頑丈」「我慢強さは1000」などと驚きの声があがっている。
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見ているだけで痛そうだ。カブスがカージナルスを2点をリードして迎えた延長10回の守備。コントレラスは、剛腕クローザーのクレイグ・キンブレル投手が右打者の外角に投じた99マイルを捕球しようとミットを動かす。しかし、ボールの軌道に合わせることができず、投球が左手の手首に直撃してしまった。ボールは大きく跳ねてバックネットへ向かっている。
実際の映像を、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏がツイッターに公開。文面には「うわっ。コントレラス、サインとは違う99マイルのボールを手首に受ける」とつづった。痛々しいプレーにも関わらず、コントレラスは出場を続けて2-1の勝利に貢献。痛みの強さには米記者たちも驚いているようた。
カブス専門情報サイト「ブリーチャー・ネーション」のマイケル・セラミ記者は「なんでプレー続行できるんだ? ウィルソン・コントラレスは爪より頑丈だ」とツイッターに記載した。またシカゴのラジオ番組「シカゴ・スポーツ・ステーション」のエグゼクティブ・プロデューサー、ハーブ・ロウレンス氏も「コントラレスの痛みに対する我慢強さは1000。どうして、なぜ彼はこのボール直撃の後も出続けたのか? まさにビースト」と驚きをツイートした。
(THE ANSWER編集部)