「両者ともに勝者だ」 世界1位ハレプ、2時間20分の“死闘すぎる死闘”画像が話題
テニスの全豪オープンは25日、女子シングルス準決勝で世界ランク1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)がアンゲリク・ケルバー(ドイツ)を6-3、4-6、9-7で決勝進出を決めた。
第3セット16ゲームの大熱戦で決勝進出…大会公式が「2人の戦士」画像公開で反響
テニスの全豪オープンは25日、女子シングルス準決勝で世界ランク1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)がアンゲリク・ケルバー(ドイツ)を6-3、4-6、9-7で決勝進出を決めた。第3セットは16ゲームに及ぶ大熱戦となり、両者ともに死力を尽くしたシーンを大会公式ツイッターも「2人の戦士」と画像付きで速報。「テニス史に残る試合」「両者ともに勝者だ」などと拍手喝采となっている。
精も根も尽き果てた。最終セット、8-7で迎えた第16ゲーム。ハレプはマッチポイントを奪うと、勝ち切った喜びより戦い抜いた安どが上回ったような表情でガッツポーズを繰り出し、スタンディングオベーションを送る大歓声に応えた。試合時間は2時間20分。まさに死闘だった。
大会公式ツイッターは試合中に“死闘すぎる死闘”が伝わる2枚の画像を掲載し、話題を呼んでいる。1枚は左手をももに右手のラケットは地面につけ、体を支えるようにして完全にうつむくハレプ。もう1枚は両手、両膝を地面につき、四つん這いのような状態で顔をうつむけたケルバー。どちらも満身創痍の様子が伝わってくる。
投稿には「2人の戦士」とつづり、敬意を払うように両手で拝む絵文字を掲載。画像を見たファンからコメント欄で驚きの声が続出していた。