なぜ、彼はメガネをかけているのか 「韓国の科学者」チョンの“白ぶち”に世界注目
チョンが白ぶちメガネをかける理由とは? 幼少時代に苦しんだ過去
記事では、チョンが幼少時に「乱視」と診断されたことを紹介。幼少時から角膜などの歪みで、焦点が合わない症状に苦しんでいたという。
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「チョンの乱視は子供の頃の医師に診断された。視力のために緑のものを見続けるように指導された。彼の父親と兄はどちらもテニスをしていた。だから、彼も挑戦することになった」
チョン少年がテニスを始めたきっかけに触れ、「小さな頃は才能あふれるテコンドーの戦士だったチョンは韓国で最も人気の競技を捨てて、テニスに取り組んだ。父親をコーチにすると、そこからはぐんぐん成長した」と紹介している。
母国の国技でも嘱望されていたチョンが「僕は重度の乱視持ち。常にメガネをかけていなければいけません。自分の体の一部なので、メガネなしにプレーは難しいです」と説明したこともレポートしている。
白縁メガネには、大会公式サイトも「白いメガネのフレームがトレードマークとなった彼のニックネームは『プロフェッサー(教授)』だ」と注目し、英高級紙「ガーディアン」電子版も「緑のものを見続けなさい。いかにチョン・ヒョンが卓越した存在に至ったのか」と特集。「乱視に関する家族の主治医のアドバイスが、韓国人のテニスの栄光の道を決めた」と報じている。
どこか印象的なメガネ姿とダイナミックなプレースタイルで、韓国の21歳は一気に国際的な知名度を高めている。
(THE ANSWER編集部)