超新星チョン、歴史的4強に大会公式も絶賛「母国5100万人を未曾有の地へ誘った」
トレードマークのメガネに注目「彼のニックネームは『プロフェッサー』だ」
また「彼がテニスを始めるきっかけともなった子供の時からのアイドル、ジョコビッチを月曜の夜に自らの手で撃破した際も、メンタルの浮き沈みを見せず、今日淡々と準々決勝での勝利を手にした」と強靭な精神を称賛。「白いメガネのフレームがトレーマークとなった彼のニックネームは『プロフェッサー(教授)』だ」とキャラクターにも注目している。
今大会で初戦で世界ランク35位のミーシャ・ズベレフ(ドイツ)を破ると、2回戦で同54位のダリル・メドベージェフ(ロシア)、3回戦で同4位のアレキサンダー・ズベレフ(ドイツ)を撃破。4回戦でも元世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)をストレートで破り、一躍、今大会の台風の目になっていた。
準決勝の相手はこの後、行われる準々決勝のもう1試合、世界ランク2位のロジャー・フェデラー(スイス)と同20位のトマーシュ・ベルディハ(チェコ)の勝者となる。目下、今大会で一番ノリにノっている男の快進撃はどこまで続くのか。“アジアの星”目が離せそうにない。
(THE ANSWER編集部)