ベルギーで行われた自動車レースで大クラッシュ

　ベルギーで行われた自動車レースで大クラッシュが発生した。雨の影響でアスファルトが滑りやすくなり、同じコーナーを曲がり切れない車が続出。次々とコースアウトしていく映像を海外メディアが公開すると、「誰かがバナナの皮置いたか？」「マリオカートが現実に」などと驚きの声が上がっている。

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　文字通りの“魔のコーナー”だ。先頭の車が曲がろうと減速するも、そのまま滑ってコースアウト。これが発端となり、後続の車も同じコーナーを曲がれない。制御不能となった車が次から次へとコースを外れ、車同士がぶつかっていく。映像に写っているだけでも15台近くがコースを外れ衝突を繰り返している。

　なぜこんな大惨事が起きたのか。スイスの公共交通機関などにニュースを提供しているニュースサイト「Nau」が「カート欧州選手権、雨が大クラッシュを引き起こす」と題した記事で伝えている。

　このレースは14日にベルギーのゲンクで開催されたカート欧州選手権。ジュニアクラスのカテゴリーの予選レースだったという。当日は雨でアスファルトが濡れていたという。