錦織、敗戦の中にも光明「痛みを感じず戦えた」 自身が口にした次の課題は?
男子テニスの世界ランク24位・錦織圭(日清食品)は23日(日本時間24日)、ツアー下部大会の「ニューポートビーチ・チャレンジャー」の1回戦で世界ランク238位のデニス・ノビコフ(米国)に3-6、6-3、4-6で敗れた。昨年8月の右手首故障からリハビリを経ての復帰戦となった錦織は「手首の状態はすごくいい」と懸念材料の払拭に手応えを明かしていた。イタリアのテニス専門メディア「UBIテニス.com」が報じている。
リハビリを経ての復帰戦、金星献上も錦織は手応え十分
男子テニスの世界ランク24位・錦織圭(日清食品)は23日(日本時間24日)、ツアー下部大会の「ニューポートビーチ・チャレンジャー」の1回戦で世界ランク238位のデニス・ノビコフ(米国)に3-6、6-3、4-6で敗れた。昨年8月の右手首故障からリハビリを経ての復帰戦となった錦織は「手首の状態はすごくいい」と懸念材料の払拭に手応えを明かしていた。イタリアのテニス専門メディア「UBIテニス.com」が報じている。
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5か月ぶりの復帰戦。ノビコフにフルセットの末に敗れ、相手に“初金星”を献上した錦織だが、大いなる手応えを感じていたようだ。
試合後には、敗戦にも関わらずファンからのサイン、写真撮影に応じる姿も脚光を浴びた。同メディアによると、試合後の記者会見で「手首は問題ない。もっと試合に慣れていく必要があると思います」と心配なしを強調。
実戦感覚の不足を認めたうえで、「自分のプレーもアップダウンがありました。ポジティブな部分とネガティブな部分もありました。まだまだ取り組んでいく部分があります」と前を向いた。