インディアンス戦で14号ソロを放つ

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日（日本時間19日）、インディアンス戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席で3試合連続となる14号ソロを放った。飛距離440フィート（約134メートル）の大きな一発を打った直後、確信して歩き始める大谷を三塁側から撮影した実際の映像をMLBが公開。米ファンからは「非現実」「彼は明日投げるよ」などと驚きの声があがっている。

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　強打者の風格が漂っている。大谷が14号ソロを放った場面を三塁側から撮影した映像。豪快なスイングの後、大谷は手ごたえ十分のドヤ顔で打球を見上げた。本塁打を確信し、ゆっくりと一塁へ歩き始める。ボールは中堅フェンスを大きく越えて跳ねた。メジャー単独トップを走る一発。現地実況席からも驚きの声が上がる中、大谷はゆっくりとホームインした。

　大谷の“確信歩き”を撮影した実際の映像をMLB公式ツイッターが公開。「ホームラン・リーダー、さらにリードを広げる」と文面で伝えた。明日19日（同20日）には投手として先発が予定されている二刀流に、米ファンも驚きが隠せないようだ。

　コメント欄には「彼は明日投げるよ」「トラウトと同じようにエンゼルスは彼を無駄にしている」「オオタニはとにかく非現実」「しかも100マイル(約161キロ)の球を投げる」「エグイな」「ケガしなければ2021シーズンMVP」「爆弾」「凄まじい！」「ベーブ・ルース」「見ていて信じられないほど」などと反響が寄せられている。

　大谷はこの日3打数2安打1打点。エンゼルスは一時5点差を追いついたが、8回に勝ち越しを許して5-6で敗れている。