76キロ“超遅球”を柵越え じっくりためた豪快スイングに反響「面白い」「ジョーク」
17日(日本時間18日)に行われた米大リーグの試合で、大差がついたために登板した野手が投じた47マイル(約76キロ)の“超遅球”が注目されている。山なりの一球を打者がしっかりとためてフルスイング。豪快に柵越えした実際の映像をMLBが公開すると、米ファンからは「面白い」「ジョークだ」などと反響が寄せられている。
大差がつき、登板した野手が投げた緩い球は…
17日(日本時間18日)に行われた米大リーグの試合で、大差がついたために登板した野手が投じた47マイル(約76キロ)の“超遅球”が注目されている。山なりの一球を打者がしっかりとためてフルスイング。豪快に柵越えした実際の映像をMLBが公開すると、米ファンからは「面白い」「ジョークだ」などと反響が寄せられている。
フワリとした一球が、痛烈に打ち砕かれた。ホワイトソックス―ツインズ戦の9回だ。4-15と大量リードを許したツインズは、途中出場で捕手を守っていたアストゥディロがマウンドに上がった。2者を打ち取り、迎えたメルセデスへの4球目。アストロディロはゆったりとしたフォームで投球。外角高め47マイル、山なりのゆる~いボールだった。
メジャーの剛腕を見慣れている打者からすれば“超遅球”。タイミングが取りづらい球だったが、メルセデスはじっくりためて豪快にスイング。強烈に打ち抜かれたボールは、中堅フェンスを越える6号ソロとなった。現地実況席も驚きの声をあげている。
実際の映像をMLB公式インスタグラムが公開。米ファンからは「輝き続けてくれ」「未来のヤンキーだね」「なんでこんな球を投げたの?」「ツインズのファンだけど面白い」「なぜこのピッチャーがメジャーで投げられるのか」「ビッグ・ヤミーン」「これはジョークだ」などとコメントが書き込まれている。試合はホワイトソックスがそのまま16-4で勝利している。
(THE ANSWER編集部)