通話しながらバット入手 観客の“二刀流”に米反響「マルチタスク」「これ面白い」
16日(日本時間17日)に行われた米大リーグの試合で、ある観客が経験した幸運な出来事が注目を浴びている。スイングした打者が手を滑らせ、バットが観客席へ。通話をしている男性が手にし、喜ぶ実際の映像を米メディアが公開。米ファンからは「電話は絶対に離さない!」「マルチタスク」などと反響が寄せられている。
飛んできたバットを入手した観客に米ファン「なんてことだ」
16日(日本時間17日)に行われた米大リーグの試合で、ある観客が経験した幸運な出来事が注目を浴びている。スイングした打者が手を滑らせ、バットが観客席へ。通話をしている男性が手にし、喜ぶ実際の映像を米メディアが公開。米ファンからは「電話は絶対に離さない!」「マルチタスク」などと反響が寄せられている。
電話相手は何が起きたかわからなかっただろう。レッドソックス戦の2回、エンゼルスのホセ・ロハス内野手が左打席でスイング後、手を滑らせた。バットは勢いよく一塁側の観客席へ。カメラが行方を追うと、左手で携帯電話を耳に当てていた男性が飛んできたバットを拾い上げ、右手でガッツポーズするように掲げて見せた。
男性は手にしたバットを女性にプレゼント。そのまま電話を続けていた。一方、打席で両手をあげてしばらく固まっていたロハスだったが、新しいバットを手に気を取り直していた。
実際の映像を米ロサンゼルスのスポーツチャンネル「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターが公開。文面には「これはフォロースルーと呼んでいるもの」とつづった。米ファンからは「これは面白い」「なんというプレー」「電話は絶対に離さない!」「グッジョブ」「マルチタスク」「素晴らしい」「防球ネットは?」「なんてことだ」などと書き込まれている。この試合は大谷翔平投手が9回に逆転2ランを放ち、6-5でエンゼルスが勝利している。
(THE ANSWER編集部)