グランアレグリア、4馬身差つけた桁違いの強さに海外称賛「支配的なパフォーマンス」
競馬のG1・第16回ヴィクトリアマイル(東京・芝1600メートル)が16日に開催され、1番人気のグランアレグリア(牝5、美浦・藤沢)がG1・5勝目を挙げた。史上初の古馬芝マイルG1完全制覇。4馬身差をつけての圧勝には海外メディアも注目。「衝撃的!」「支配的なパフォーマンス」などと称賛を送っている。
ヴィクトリアマイルで古馬芝マイルG1完全制覇
競馬のG1・第16回ヴィクトリアマイル(東京・芝1600メートル)が16日に開催され、1番人気のグランアレグリア(牝5、美浦・藤沢)がG1・5勝目を挙げた。史上初の古馬芝マイルG1完全制覇。4馬身差をつけての圧勝には海外メディアも注目。「衝撃的!」「支配的なパフォーマンス」などと称賛を送っている。
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圧巻の勝利だ。グランアレグリアは中団で最終コーナーを曲がると、残り300メートルから抜群の加速で追い込みをかける。先頭に躍り出たレシステンシアを残り200メートル付近で抜き去ると、そのまま独走態勢に入った。後続をグングン引き離すと、最後は4馬身差をつけてゴール。桁違いの強さを見せつけた。
圧勝したグランアレグリアには、海外メディアも称賛を送っている。英専門メディア「アット・ザ・レーシーズ」公式ツイッターは実際の映像を公開し「衝撃的! グランアレグリアが他を蹴散らしてG1ヴィクトリアマイルで勝利」と文面につづった。また米ブリーダーズカップの公式ツイッターも「ヴィクトリアマイルの勝者グランアレグリア、おめでとう! 5歳の牝馬が支配的なパフォーマンスでブリーダーズカップ出走権を獲得」と伝えた。
米国の専門誌「ブラッドホース」は「グランアレグリアがヴィクトリアマイルでブリーダーズカップ出走権獲得」との見出しを打って記事を掲載。「グランアレグリアは5月16日、東京競馬場で行われたヴィクトリアマイル(G1)でクリストフ・ルメールの下、自信たっぷりの走りを見せ4馬身差で勝利した」と勝利を報じている。
(THE ANSWER編集部)