「Cut4」が脚光「この球を逆方向に飛ばしても不思議ではない」

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は14日（日本時間15日）、敵地でのレッドソックス戦に「2番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で左翼フェンス直撃の二塁打、第3打席ではタイミングを外されながらも、左翼にそびえるグリーンモンスターを越える特大の11号を放った。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」公式ツイッターでは、逆方向へはじき返したフェン直打の配球チャートと、逞しく盛り上がった筋肉が際立つ写真を並べて公開。驚異のパワーに脚光を当てている。

　逆方向に強い打球を放てるのも、この体を見れば納得かもしれない。初回の第1打席だ。右腕ピベッタの80マイル（約129キロ）のナックルカーブをしっかりと待って、逆方向へと強い打球を放った。左翼フェンスに直撃させる一打で、大谷は悠々と二塁ベースへ到達した。

　6回の第3打席でも崩されながら、今度はグリーンモンスター越えの11号弾を放った大谷。驚異のパワーを見せつけた格好だが、「Cut4」でも「（この体なら）この球を逆方向に飛ばし、二塁打にするのも不思議ではない」との文面で、二塁打を打った配球チャートと逞しい筋肉が際立つ大谷の写真を並べて公開。マッチョ化写真は昨年2月のもののようだが、パワーを裏付ける“証拠”としてピックアップしているようだ。

　これに米ファンも注目。「この腕っぷしを見てくれ。これなら納得」「この腕はなんだ」「人造人間」「オオタニやばいな」「いつ見てもこの画像には驚く」「この腕ヤバい」と規格外ボディーに改めて驚きが広がっていた。

　マルチ安打を記録するもチームは逆転負け。低迷するチームの中で、大谷への期待は高まるばかりだ。