首位吉田優利、スタート直前の雷で終了 「お疲れ様でした」に苦笑い「ビックリした」
女子ゴルフの国内ツアー・ほけんの窓口レディース第2日が15日、福岡CC和白C(6335ヤード、パー72)で行われたが、天候の回復が見込めないためサスペンデッドとなった。初日首位だった最終組の21歳・吉田優利(エプソン)はスタート直前に中断。暫定首位のまま、36ホールの短縮競技となった。
ほけんの窓口レディース第2日
女子ゴルフの国内ツアー・ほけんの窓口レディース第2日が15日、福岡CC和白C(6335ヤード、パー72)で行われたが、天候の回復が見込めないためサスペンデッドとなった。初日首位だった最終組の21歳・吉田優利(エプソン)はスタート直前に中断。暫定首位のまま、36ホールの短縮競技となった。
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午前10時スタート予定だった最終組は、1打も進められなかった。吉田は1番ティーグラウンドで待機中に本降りに。雷も鳴り、10時2分に中断のホーンが鳴った。クラブハウスに戻ってストレッチなどで準備を整えていたが、午後0時26分にサスペンデッドが決定。会見場に現れた吉田は「お疲れ様でした」と声をかけられ、苦笑いした。
「今日は雨が降ると思っていましたが、18ホールやるつもりでいました。スタート直前だったのでビックリしたけど、ゴルフはこういうことが多い。しっかり準備しながら待っていました。これからご飯を食べて軽く練習して、トレーナーさんにケアをしてもらおうかなと思います」
原英莉花、有村智恵、淺井咲希と並ぶ6アンダーで暫定首位。短縮競技となったが、16日はいつも通り18ホールを回る。2000年度生まれのプラチナ世代。初優勝へ「他の選手よりも残りホールが多い。チャンスかどうかわからないけど、しっかり18ホール回れたら」と切り替えた。
(THE ANSWER編集部)