大谷翔平、タイミング合わずもグリーンモンスター越えの11号 米記者驚愕「おかしい」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地でのレッドソックス戦に「2番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で左翼フェンス直撃の二塁打を放つと、第3打席ではややタイミングを外されながらも、グリーンモンスターを越える特大の11号を放った。現地メディアが動画付きで速報している。
敵地レッドソックス戦に「2番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地でのレッドソックス戦に「2番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で左翼フェンス直撃の二塁打を放つと、第3打席ではややタイミングを外されながらも、グリーンモンスターを越える特大の11号を放った。現地メディアが動画付きで速報している。
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凄まじいというほかない。6回2死走者なしで迎えた第3打席だ。カウント1-1からの3球目。大谷は右腕ピベッタの外角低めいっぱいのナックルカーブを弾き返した。左翼方向へ、高々と舞い上がった打球は落ちてこない。そびえたつ37フィート(約11.3メートル)のグリーンモンスターを越えて、スタンドに入った。
どでかい一発を、米ロサンゼルスのスポーツチャンネル「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターが動画付きで速報。米記者からもツイッター上で驚きの声が上がっている。
ロサンゼルス地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は「ショウヘイ・オオタニがモンスターを越える本塁打を放ち、エンゼルスに得点をもたらした。11号本塁打」と伝えれば、カルフォルニア州のTV局「KESQ」のスポーツディレクターのブレイク・アーサー氏は「オオタニはおかしい。タイミングが合っていなかったが、球を逆方向に飛ばした。天変地異が起きている」と驚愕している。
米紙「ロサンゼルスタイムズ」のエンゼルス番ジャック・ハリス記者も「打球速度101.7マイル(約163.7キロ)。オーバー・ザ・モンスター。11号本塁打である」とつづった。
第1打席でもグリーンモンスター直撃の二塁打を放ち、マルチ安打を記録している。
(THE ANSWER編集部)