投球が2つに分裂!? レッズ右腕“真逆2球種同時再生”に米驚愕「これは違法」「怖い」
米大リーグ・レッズのソニー・グレイ投手の変化球が現地で話題だ。ツーシームと、その真逆に曲がる変化球を重ね合わせた映像を米国の投球専門家が公開しているが、まるで空中でボールが2つに分裂したかのような動画に。途中まで同じ軌道の投球には、米ファンから「これは違法」「チート」などと反響が寄せられている。
レッズ・グレイの投球にファン「エゲツない」
米大リーグ・レッズのソニー・グレイ投手の変化球が現地で話題だ。ツーシームと、その真逆に曲がる変化球を重ね合わせた映像を米国の投球専門家が公開しているが、まるで空中でボールが2つに分裂したかのような動画に。途中まで同じ軌道の投球には、米ファンから「これは違法」「チート」などと反響が寄せられている。
直前まで見分けがつかない。グレイが投じた93マイル(約150キロ)のツーシームと、真逆に曲がる84マイル(約135キロ)の変化球の2つを重ね合わせた映像。同じ軌道でホームに向かう球が、まるで2つに分裂するかのように見える。球速差はあるものの、映像で見る限りはどちらに曲がるか読むのが難しそうだ。
12日(日本時間13日)のパイレーツ戦で投じた実際の映像を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに公開。「ソニー・グレイの93マイルのツーシームと84マイルのブレーキングボールの投球分布」と文面につづった。
米ファンからは「どうやってコンタクトすればいいの?」「怖いです」「めちゃくちゃエゲツない」「この投球は違法」「チート級」「非現実的な球」「なぜ捕れるんだ」などと驚きの声があがっている。5度のシーズン2ケタ勝利を記録するなど実績あるグレイ。この日は5回途中7安打1失点で降板したが、変化球が注目を集めていた。
(THE ANSWER編集部)