大谷翔平が競走 一塁手大慌ての“ギリギリ凡退”に米記者驚き「オオタニ速すぎる!」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、アストロズ戦に「2番・DH」で出場。5打数無安打だったが、一ゴロを放った際の快足が注目されている。一塁手のユリエスキ・グリエルが捕球後、大慌てでベースを踏む実際の映像を米記者が公開。「アウトだと分かっているが、オオタニは速すぎる!」などと驚きの声があがっている。
一ゴロでグリエルと競走、速度は秒速30.3フィート
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、アストロズ戦に「2番・DH」で出場。5打数無安打だったが、一ゴロを放った際の快足が注目されている。一塁手のユリエスキ・グリエルが捕球後、大慌てでベースを踏む実際の映像を米記者が公開。「アウトだと分かっているが、オオタニは速すぎる!」などと驚きの声があがっている。
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一塁手もうかうかできない。8回の第5打席、大谷は一塁へのゴロを打たされた。ベース後方でグリエルが捕球。普通ならさほど焦らずにアウトを取れる打球だったが、大谷は全力疾走でセーフを狙っていた。捕球後のグリエルも、猛然とベースを目指す。なんとか先に右足で一塁を踏んでアウトとなったが、もう少しで内野安打という所だった。
慌てたグリエルも映された実際の映像を、過去に米紙「USAトゥデー」に寄稿していたマイケル・シュワブ記者が自身のツイッターに公開。文面では「ユリはオオタニとのレースに勝ったようだ」とつづった。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLBアナリストのベン・バーランダー氏は「アウトだと分かっているが、オオタニは速すぎる!」とツイッターに驚きをつづった。MLB公式サイトのデータ解析システム「スタットキャスト」担当のデビッド・アドラー記者のツイートによると、大谷の速度は秒速30.3フィート(約9.2メートル)で、エリート級のスピードだという。 大谷は3打席連続三振を喫するなど5試合ぶりの無安打だったが、チームは5-4で勝利している。
(THE ANSWER編集部)