大谷翔平“唯一の弱点” ルース級躍動に米記者が指摘「100年で最高のスタートだが…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、アストロズ戦に「2番・DH」で出場し、5打数無安打だった。今季は二刀流で実力を発揮しているが、米記者は「歴史を作っている」と記事で注目。一方で唯一の弱点も指摘し「それがスターを悩ませている」と記載している。
二刀流で躍動の大谷にAP通信記者が注目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、アストロズ戦に「2番・DH」で出場し、5打数無安打だった。今季は二刀流で実力を発揮しているが、米記者は「歴史を作っている」と記事で注目。一方で唯一の弱点も指摘し「それがスターを悩ませている」と記載している。
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大谷は今季、打者として10本塁打を記録するなど躍動。投手としても2018年以来となる白星を挙げるなど、非凡な才能を見せつけている。AP通信は、グレッグ・ビーチャム記者の署名で「エンゼルスのショウヘイ・オオタニが二刀流で成功し、歴史を作っている」と見出しを打って記事を掲載。今季の二刀流に注目している。
記事では「オオタニは4年目を迎え、リーグ最高の打者と屈指の魅力を持った先発投手として頭角を現してきた」「オオタニは、エンゼルスが辛抱強く使ってきた結果、防御率2.41に加え、メジャー屈指のパワーを持つ卓越した選手となった。次の目標は一貫性を持つことと健康であるということだ」などと大谷の活躍を称賛。一方で、投球についてはこうもつづっている。
「驚異的な二刀流として活躍するショウヘイ・オオタニの唯一の弱点はコントロールであり、それがエンゼルスのスターを悩ませている。今季のオオタニは過去100年で最高のスタートを切っているが先発4登板で19個の四球を出している」
5日(同6日)のレイズ戦の登板では6回途中1安打無失点。7三振を奪うも、6つの四球を与えている。記事では「オオタニは101年前にヤンキースに入団したベーブ・ルースと同じように10本の本塁打と30奪三振を記録する一方、特に初回のコントロールが乱れる原因を探っている」と指摘していた。大谷は11日(日本時間12日)のアストロズ戦に先発予定。どんな投球を披露してくれるだろうか。
(THE ANSWER編集部)