15歳ザギトワ、総立ちの「238.24点の衝撃」に海外絶賛「輝かしいパフォーマンス」
フィギュアスケートの欧州選手権(モスクワ)は20日(日本時間21日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位のアリーナ・ザギトワ(ロシア)が世界歴代2位となる合計238.24点で初優勝を飾った。世界女王エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)に2年ぶりに土をつけ、シニアデビュー以来、負けなしの天才少女に対し、海外メディアは「輝かしいパフォーマンス」「品位と平静に満ち溢れたジャンプ」と絶賛している。
欧州選手権、絶対女王に2年ぶりに土…米メディア賛辞「ザギトワが偉業収める」
フィギュアスケートの欧州選手権(モスクワ)は20日(日本時間21日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位のアリーナ・ザギトワ(ロシア)が世界歴代2位となる合計238.24点で初優勝を飾った。世界女王エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)に2年ぶりに土をつけ、シニアデビュー以来、負けなしの天才少女に対し、海外メディアは「輝かしいパフォーマンス」「品位と平静に満ち溢れたジャンプ」と絶賛している。
弱冠15歳。日本でいえば中学3年生が、フィギュア界に強烈なインパクトを与えた。ザギトワはジャンプをすべて後半に固めた難易度の高い構成を完璧に演じ、更新のガッツポーズを披露した。自己ベストを約15点更新する157.96点をマーク。合計238.24点はキム・ヨナ(韓国)の228.56点を超え、世界歴代2位という高得点となった。
昨季負けなしだった無欠の世界女王メドベージェワを初対決で上回り、初優勝。天才少女に対し、海外メディアも手放しで絶賛している。
米スケート専門メディア「icenetwork」は「ザギトワが見事なフリーで偉業を収める」が見出しを打って特集。予定されたジャンプをすべて成功させ、多くの加点を得たことを紹介した上で「輝かしいパフォーマンス」「品位と平静に満ち溢れたジャンプ」と称賛している。