渡邊雄太が敵にぶつけた 頭脳的ボールキープに現地称賛「ハッスル・ユウタ」「最高」
米プロバスケットボール(NBA)、ラプターズの渡邊雄太は8日(日本時間9日)、グリズリーズ戦に先発し24分36秒の出場で11得点、4リバウンド、1スティールを記録した。第1クオーター(Q)に“らしい”ハッスルプレーを見せる映像をチーム公式が公開。現地ファンを「ユウタ最高」などと興奮させている。
グリズリーズ戦で11得点4リバウンド
米プロバスケットボール(NBA)、ラプターズの渡邊雄太は8日(日本時間9日)、グリズリーズ戦に先発し24分36秒の出場で11得点、4リバウンド、1スティールを記録した。第1クオーター(Q)に“らしい”ハッスルプレーを見せる映像をチーム公式が公開。現地ファンを「ユウタ最高」などと興奮させている。
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最後まで諦めない。第1Q残り8分8秒の場面。マラカイ・フリンが放った3ポイントシュートがエアボールに。エンドラインを割ったかに見えた。しかしボールを追いかける渡邊はラインぎりぎりでジャンプすると、油断したアンダーソンの体にボールを当てた。審判はラプターズボールの判定。頭脳的なハッスルプレーでボールをキープした。
攻守に集中力を切らさない渡邊“らしさ”が出たシーンをラプターズの公式ツイッターは「これ見るの大好き」と文面につづって動画で公開。解説者が「ワタナベの素晴らしいハッスルだ!」と興奮気味だったプレーに現地ファンからは「ユウタ最高」「ハッスル・ユウタ」「めちゃくちゃ良い」などとコメントが寄せられている。
2018年から2シーズン過ごした古巣相手に活躍した渡邊。チームの公式サイトが公開した試合後の会見動画の中では、次のレベルに到達するために必要なことは何かと質問されると「(身体的に)より強くならないといけない。自分の弱点の一つ。オフシーズンに取り組まなければいけないところ。来季について確実なことはまだない。チームに残れるように能力を発揮し続けなければいけない」と回答。本契約を結んだ後でもしっかりと自身の現在地を認識し、気を引き締めていた。なお試合は99-109でラプターズが敗れている。
(THE ANSWER編集部)