桐生祥秀、vsガトリンも自然体「誰と勝負するとは考えずに」 9日五輪テストイベント
東京五輪まで3か月を切る中で、陸上の東京五輪のテストイベント「READY STEADY TOKYO」が9日に東京・国立競技場で行われる。8日は男子100メートルに出場する桐生祥秀(日本生命)、女子1500メートルに出場する田中希実(豊田自動織機TC)、女子5000メートルに出場する新谷仁美(積水化学)、女子100メートル障害に出場する寺田明日香(ジャパンクリエイト)の4選手がオンライン会見を行った。
「READY STEADY TOKYO」前日会見
東京五輪まで3か月を切る中で、陸上の東京五輪のテストイベント「READY STEADY TOKYO」が9日に東京・国立競技場で行われる。8日は男子100メートルに出場する桐生祥秀(日本生命)、女子1500メートルに出場する田中希実(豊田自動織機TC)、女子5000メートルに出場する新谷仁美(積水化学)、女子100メートル障害に出場する寺田明日香(ジャパンクリエイト)の4選手がオンライン会見を行った。
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東京五輪を睨んで行われる今大会。注目の男子100メートルには小池祐貴、ケンブリッジ飛鳥、多田修平らに加え、2019年世界選手権銀メダルのジャスティン・ガトリン(米国)が出場予定。9秒98の日本歴代2位の記録を持つ桐生は「しっかりパワーアップしたところを見せたい。自分自身集中することだけを考えたい」と静かに意気込みを口にした。
またガトリンとのレースについては「試合で金メダリストと走るのは久しぶり。あまり誰と勝負するとは考えずに明日は自分の走りをしたい」と語った。
女子5000メートルで東京五輪代表の田中は女子1500メートルに出場。「オリンピックさながらの緊張感とワクワク感持って走りたい。明日も自己ベストを目指す走りがしたいなと思っています。日本記録の更新になってきますが、そこを見据えて堂々とした走りができたらと思っている」と自身が持つ日本記録(4分05秒27)の更新へ意気込みを語った。
また女子5000メートルに臨む新谷は「外国人選手も数名いる。日本郵政の廣中(璃梨佳)さんとかにも勝てるように勝負を意識していきたい」とライバルへの意識を口に。女子100メートル障害の日本記録保持者・寺田は「関係者の皆様に心から感謝を申し上げたい」と開催への感謝を口にし、「スポーツを通して目標を持って前に進むということを伝えられたらいいなと思っている」と語った。
(THE ANSWER編集部)