1イニング4Kの衝撃 MLBドラ1候補、逸材大学生の快投に米驚愕「待って、何これ?」
米球界で“金の卵”として注目を浴びる、バンダービルト大のクマー・ロッカー投手がまた圧巻の投球を演じた。7日(日本時間8日)のアラバマ大戦に登板。1イニングで4奪三振を奪った。バンダービルト大が公式ツイッターで実際の映像を公開。驚きが広がっている。
バンダービルト大の逸材ロッカーが奪三振ショー
米球界で“金の卵”として注目を浴びる、バンダービルト大のクマー・ロッカー投手がまた圧巻の投球を演じた。7日(日本時間8日)のアラバマ大戦に登板。1イニングで4奪三振を奪った。バンダービルト大が公式ツイッターで実際の映像を公開。驚きが広がっている。
面白いように三振を奪った。初回、ロッカーは先頭を外寄りに沈む変化球で見逃し三振。続く打者をワンバウンドする低めの変化球を振らせたが、これは暴投となり振り逃げ。出塁を許したが3番打者には高めのファストボールを振らせ、最後は外寄りの変化球をコーナーいっぱいに決めて見逃し三振。1イニングで4つの三振を奪った。
驚くべきはこの回投じた13球は全てストライクだったこと。同大が「なんてイニングだったんだ。13球、13ストライク、4奪三振」と記して1イニング4Kの圧巻投球を動画付きで公開。米ファンには驚きが広がっている。
「イニングの定義を破壊した」
「レッドソックスに来て」
「過去最もクレイジーなイニングだった」
「待って、何これ?」
「どうやって4奪三振も取るの?」
「何が起きた?」
「支配的だ」
ロッカーは2回も3奪三振、3回は失点したが3三振を奪い、3回までに10奪三振。アウト全てを三振としている。
ロッカーはこの試合前の時点で69イニングで97奪三振。大リーグ公式サイトが発表したドラフト注目選手ランキングでは堂々の1位に選ばれる逸材は、7月のドラフトで1巡目指名が確実視されている。
(THE ANSWER編集部)