初日5パットの悪夢払拭 小祝さくら、巻き返しの68で34位「悪い流れから切り替えた」
女子ゴルフの2021年国内メジャー初戦・ワールドレディスサロンパスカップが7日、茨城GC東C(6630ヤード、パー72)で第2日が行われた。85位で出た小祝さくら(ニトリ)は5バーディー、1ボギーの68で回り、通算1アンダーの34位で予選通過。初日の出遅れから巻き返した。高橋彩華(東芝)が9アンダーで単独首位。
国内メジャー初戦・ワールドレディスサロンパスカップ第2日
女子ゴルフの2021年国内メジャー初戦・ワールドレディスサロンパスカップが7日、茨城GC東C(6630ヤード、パー72)で第2日が行われた。85位で出た小祝さくら(ニトリ)は5バーディー、1ボギーの68で回り、通算1アンダーの34位で予選通過。初日の出遅れから巻き返した。高橋彩華(東芝)が9アンダーで単独首位。
小祝は悪い流れを終わらせた。出だしの1番でバーディーを奪うと、3、4番でも連続で伸ばす好スタート。9番でも淡々とバーディーを奪ってみせた。後半は1バーディー、1ボギー。「5バーディーを獲れたのは凄く良かった。昨日のスコアから少し巻き返すことができたので、明日と明後日の2日間もっと頑張りたいです」と弾みをつけた。
初日は17番で5パットのトリプルボギー、直後に18番第1打のOBでダブルボギーの悪夢を見たが、「パットの打ち方と意識を変えたら良くなりました」と一日で修正。「昨日の悪い流れからしっかり切り替えて頑張ろうという気持ちで今日はプレーしました」と振り返った。
今年は初戦と3戦目に優勝。2位が2度、3位と4位が一度ずつで20-21年シーズンの賞金ランクはトップを走る。「コースが難しいので、集中してプレーしないとスコアを落としてしまう。最後まで集中力を切らさないように気をつけてプレーしたいと思います」と活躍を誓った。
(THE ANSWER編集部)