「投手・大谷」が「打者・大谷」に与える好影響 米解説者が指摘「常に有利だと思う」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地のレイズ戦で「2番・指名打者」で先発出場。3打数無安打1四球で2試合ぶりの無安打に終わった。3日(同4日)の同戦では、飛距離427フィート(約130メートル)の特大9号弾を放った大谷ついて、現地の解説者は「投手・大谷」が「打者・大谷」にも良い影響を与えていると指摘している。
投手での経験が打者に生きるワケとは
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地のレイズ戦で「2番・指名打者」で先発出場。3打数無安打1四球で2試合ぶりの無安打に終わった。3日(同4日)の同戦では、飛距離427フィート(約130メートル)の特大9号弾を放った大谷ついて、現地の解説者は「投手・大谷」が「打者・大谷」にも良い影響を与えていると指摘している。
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レイズの剛腕エース・グラスノーから中堅スタンドへ放り込む、特大の一発を放り込んだ大谷。そのたぐいまれな打撃センスは広く称賛されているが、二刀流であることも自身の打撃に生きているという。
米ロサンゼルスのスポーツチャンネル「バリー・スポーツ・ウェスト」の公式ツイッターで公開している動画では、9号弾を放った試合後に大谷の打撃について試合中継の解説を務めるマーク・ラングストン氏とレポーターのアレックス・カリー氏がレビューを展開している。
ラングストン氏は「第2打席を見てください。タイラー・グラスノーの素晴らしいブレイキングボールでした。彼(大谷)は何をしたか? 学習です。見直したんです。そして次の打席で前の球よりも少し高めに来たのをショウヘイは見逃しませんでした」と注目。
まずラングストン氏は2打席目に大谷がカーブで三振した打席を振り返り、次の打席に生かしたと見ている。