大谷彷彿の二刀流! 22歳右腕が2戦連発の豪快満塁弾、米仰天「ボールが破壊された」
米大リーグ、ブレーブスのウアスカル・イノア投手がまた“二刀流”で魅せた。4日(日本時間5日)のナショナルズ戦に先発し7回1失点(自責0)、そして打撃では6回に中越えに満塁弾を放った。2戦連発となる豪快な一撃を、現地メディアが動画付きで公開。米ファンの称賛を浴びている。
ブレーブス・イノアが7回1失点好投に加え、打撃ではグランドスラム
米大リーグ、ブレーブスのウアスカル・イノア投手がまた“二刀流”で魅せた。4日(日本時間5日)のナショナルズ戦に先発し7回1失点(自責0)、そして打撃では6回に中越えに満塁弾を放った。2戦連発となる豪快な一撃を、現地メディアが動画付きで公開。米ファンの称賛を浴びている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
野手顔負けの豪快な一撃だった。2点リードの6回2死満塁で打席に入ったイノア。右腕レイニーのやや甘めに入ってきた95マイル(約153キロ)を、オープン気味に踏み込みながら思い切り叩いた。投手とは思えないフルスイングから放たれた打球は中堅方向へぐんぐん伸び、そのままスタンドイン。2試合連発の2号弾は、試合を決定づけるグランドスラムになった。
米ジョージア州のスポーツチャンネル「バリー・スポーツ」のブレーブス専門公式ツイッターアカウントでは「ウアスカル・イノアがグランドスラム」と添えて投手離れした打棒にフォーカスすると、現地ファンを興奮させている。
「最高」
「ビーストだ!」
「何て漢!!」
「凄い」
「ボールが破壊された」
「投手がショック受けてるね」
「クリーンナップの打者であるべき」
「しかもセンターへのグランドスラム」
4月28日(日本時間29日)のカブス戦に続く2試合連発。米スポーツ専門局「ESPN」などに寄稿するスポーツジャーナリストのサラ・ラングス氏のツイートによると、登板試合に2試合連続で本塁打を放ったのは、2018年9月のスティーブン・マッツ(当時メッツ)以来だという。
また米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門公式ツイッターでは「ブレーブスの投手で最後にグランドスラムを打ったのは2017年7月21日のハイメ・ガルシア。その3日後、彼はウアスカル・イノアとトレードされた……。そのイノアがグランドスラムを打った最新のブレーブスの投手に」と奇妙な因縁も紹介している。
ドミニカ共和国出身の22歳イノアは188センチ、100キロの大型右腕。投手としては3勝目を挙げ、打者としても今季は13打数5安打の打率.385と二刀流で躍動している。
(THE ANSWER編集部)