大谷翔平、203cm剛腕打ち砕く9号! 中越え130m弾に米記者驚愕「衛星をへこませた」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、レイズ戦に「2番・DH」で先発出場。6回の第3打席でリーグ最多タイとなる中越え9号2ランを放った。レイズの剛腕タイラー・グラスノーを粉砕する427フィート(約130メートル)の一発。実際の映像を、米メディアが公開したほか、米記者からは「人工衛星をへこませた」「何という一発」と驚きの声があがっている。
レイズ戦でリーグ最多タイとなる一発
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、レイズ戦に「2番・DH」で先発出場。6回の第3打席でリーグ最多タイとなる中越え9号2ランを放った。レイズの剛腕タイラー・グラスノーを粉砕する427フィート(約130メートル)の一発。実際の映像を、米メディアが公開したほか、米記者からは「人工衛星をへこませた」「何という一発」と驚きの声があがっている。
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メジャー屈指の右腕を打ち砕いた。大谷は6回無死一塁の第3打席、身長203センチのグラスノーが投じた88マイル(約141キロ)を捉えた。センター方向に高々と打ち上げた大谷は、確信したように一塁へ向かう。打球は中堅に設置された植え込みを越える、9号2ランとなった。飛距離427フィート、打球速度は110.3マイル(約177.5キロ)の一撃。米実況席も「サヨナラ!」と日本語で興奮気味だ。
実際の映像を、米ロサンゼルスのスポーツチャンネル「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターが公開。文面には「SAYONARA SHOHEI」とつづった。また、AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は「ショウヘイ・オオタニ、センター後方の植え込みを越える打球を飛ばす。今季9号。人工衛星をへこませたかもしれない」と驚きをツイッターにつづった。
また、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は打球速度を自身のツイッターで伝えるとともに「オオタニ、タイラー・グラスノーのボールをセンター植え込み越えのホームラン。何という一発」と注目していた。
大谷はこの日、投手として先発する予定だったが、前日のマリナーズ戦で右肘に死球を受けた影響により登板を回避。初回の第1打席では中前二塁打、第2打席は空振り三振だった。
(THE ANSWER編集部)