20歳西村優菜、1打差暫定2位浮上 パット好調6アンダー「こんなゴルフもあるんだなと」
女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディースは1日、千葉・浜野GC(6638ヤード、パー72)で2日目が行われた。36位で出た20歳・西村優菜(スターツ)は7バーディー、2ボギーの67。通算6アンダーとして、ホールアウト時点で首位と1打差の暫定2位に浮上した。ホールアウト後のオンライン会見では「パットが良くてゲームが作れた」とプレーを振り返った。
パナソニックオープンレディース
女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディースは1日、千葉・浜野GC(6638ヤード、パー72)で2日目が行われた。36位で出た20歳・西村優菜(スターツ)は7バーディー、2ボギーの67。通算6アンダーとして、ホールアウト時点で首位と1打差の暫定2位に浮上した。ホールアウト後のオンライン会見では「パットが良くてゲームが作れた」とプレーを振り返った。
この日は出だし1番パー4でボギーを叩くも、前半だけで4つのバーディーを奪取。後半もスコアを伸ばし、一気に順位を上げた。ホールアウト後のオンライン会見では「ショットがバラバラだったが、パットが良くてゲームが作れた。こんなゴルフもあるんだなと思いました」と振り返った。
2021年に入り、8戦でトップ10入りは1度もなし。オフの間にアイアンを変更したが、縦距離に微妙なズレが生じていた。3戦程戦い、元々使っていたクラブに再変更。「徐々に良くなっている感じはあった」と復調の手応えを口にした。
最終日は天候が心配される状況だ。昨年10月の樋口久子・三菱電機レディス以来、自身2勝目に向け「今日は久々にいいゴルフが出来た。(明日は)コンディションが難しくなるので、良いバランスでプレー出来れば面白いのではないかと思う」と意気込んだ。
単独首位で出た植竹希望が9番まで終え、7アンダーで暫定首位に立っているが、雷雲接近のため一時中断となっている。
(THE ANSWER編集部)