吉田が公開した体幹トレを早くも実践「バランスとるのが難しかった」

　サッカーのイタリア1部インテルの日本代表DF長友佑都がツイッターを更新。女子レスリングで五輪金メダル3度の吉田沙保里が公開していた体幹トレーニングを自らも実践し、その様子を「早速やってみました」と動画で公開し、反響を呼んでいる。

　長友は15日にツイッターを更新。「吉田沙保里さん早速やってみました」とつづり、公開したのは1本の動画だった。

　トレーニングウェアで地面にうつ伏せになり、つま先と肘だけで体を支えて腰を浮かせている、ここから右手と左足を前後に伸ばし、バランスを取ると、くるっと横に1回転。今度は左手と右足を前後に伸ばし、これを数回繰り返しながら最後はジャンピング腕立て伏せ。ばっちりやり切ると「よっしゃー！」とガッツポーズを決めている。

　きっかけは吉田が公開したトレーニングだった。13日にリオデジャネイロ五輪金メダリスト登坂絵莉に教えてもらい、一緒に行った練習を「NEWトレーニング」として動画で公開。“霊長類最強”と呼ばれたレスリング界のレジェンドが実践する練習に、長友は14日「これいいですね。やってみよう！」と共感し、早くも実践したようだった。

　今回の投稿では「腕脚が逆になったり、バランスとるのが難しかったです」と振り返りながら「身体のコーディネーション能力が高まりそうです」と効果を実感。「また良いトレーニングあれば教えてください！」と吉田に呼びかけると、吉田も「おー！いいですね 回転して着地する時には、片手片足の状態でいる事がポイントです！」と返信し、アドバイスしていた。

　難しいトレーニングも初めてでこなす長友に「さすがです」とファンから反響を呼んでいたが、サッカーの日本代表選手と五輪金メダリストがトレーニング法をSNSで共有できるのも、現代ならではといえそうだ。